【紫黄ロシナンテ(OP12-061)】徹底デッキ解説
【紫黄ロシナンテ(OP12-061)】徹底デッキ解説― コスト4以上のローを軽く出して1回守る、リソース勝ちのミッドレンジ【OP16Ver1.0/2026年7月版】
リーダー「ドンキホーテ・ロシナンテ(OP12-061)」を核に、「トラファルガー・ロー」名称のキャラを軽く着地させながら、ターン1回のKO肩代わりで盤面を守り続ける構築です。速度帯はミッドレンジ〜コントロール。短期の押し切りを狙うデッキではなく、盤面・手札・ドンのリソース差を積み上げて勝ち切るタイプに分類されます。防御札はあくまで時間を買う手段で、デッキの土台ではありません。
この記事では確定構成50枚(+リーダー1枚)を区分別に掲載し、採用意図・回し方・対面相性・購入の判断軸まで順番に解説します。各カードの数値と効果原文は公式表記に沿って掲載しています。
CHAPTER 01どんなデッキか
リーダーOP12-061には、大きく2つの働きがあります。ひとつは自分の「トラファルガー・ロー」がKOされる場合、代わりにライフの上から1枚を手札に加えて生き残らせる置換の働き。もうひとつは起動メインで、次に登場させるコスト4以上の「トラファルガー・ロー」の支払うコストを2少なくする働きです。この2つが同時に動くことで、「早く出る」「消えない」が両立します。速度帯は中速〜低速で、勝ち筋はリソース勝ちです。
ひとつ最初に誤解を解いておくと、これは「とにかく耐えるデッキ」ではありません。耐えること自体は手段であって、目的は盤面を減らさずに次の一手を通すことです。相手が除去を撃っても盤面が変わらない——その交換比の歪みこそが、このデッキが勝てる理由になります。しかも肩代わりはライフを1枚手札に加える処理なので、守るたびに手札が1枚増えます。ライフは減りますが、その分だけカウンター資源が手に入るという交換です。
そしてこのデッキの構造を決定づけているのが、リーダー効果のコストである「ドン‼-1」です。自分のターン中、自分の場のドンは常に相手より1枚多い状態になりますが、ドンを1枚ドン‼デッキに戻すと相手と同数になります。採用カードの多くは「自分の場のドン‼が相手の場のドン‼の枚数以下の場合」を発動条件に持つため、軽減を使った時点でその条件が自動的に成立するのです。コストを踏み倒す動きが、そのまま加速条件の達成にもなっている——ここがこの構築の一番おもしろい部分です。
もうひとつの軸が、名称の重ね方です。EB04-038 ロシナンテ&ローはルール上「トラファルガー・ロー」としても扱われるため、リーダーの軽減対象にも保護対象にも同時になれます。ただの大型ブロッカーではなく、コアエンジンの中枢として盤面に居座り続けるのが他デッキとの決定的な違いです。
評価については、デッキパワーを高く評価する声と「プレイが難しくて人を選ぶ」という声の両方があります。ドンの数え方、KO肩代わりを使うタイミング、手札とライフの温存判断——この3つが毎ターン要求されるため、慣れるまでは判断量に圧倒されることもあるでしょう。「強いから握れば勝てる」という類のデッキではないので、その点は最初に知っておいてください。
一言で言えば、「軽く出して消えないローを積み上げ、リソース差で押し切る中速デッキ」です。
CHAPTER 02勝ち筋と基本の動き
前半でドンとサーチを先行させ、後半は盤面を減らさずに殴り切る——これが基本の流れです。相手のライフを一気に削る構造ではなく、相手の攻撃回数・手札・盤面を少しずつ削りながら、自分の盤面だけが残る状況を作り上げます。
第1の柱は「盤面を減らさないこと」です。 リーダーのKO肩代わりにより、相手の除去が空振りしやすい。除去にリソースを使ったのに盤面が減らない——この繰り返しが、交換比の差として積み上がります。
第2の柱は「ドンで先行すること」です。 ロシナンテ&ロー(EB04-038)、トラファルガー・ロー(P-093)、トラファルガー・ロー(OP16-068)、センゴク(OP16-066)、サカズキ(OP16-065)はどれも登場時や起動メインでドン‼を追加する働きを持ちます。前章で触れたとおり、このうちEB04-038とP-093は「自分の場のドン‼が相手の場のドン‼の枚数以下」が条件なので、リーダーの軽減とセットで使うことで条件を確実に満たせます。
第3の柱は「相手のリソースを削ること」です。 トラファルガー・ロー(ST10-010)は相手の手札が7枚以上に膨らんだ局面で2枚のハンデスとして機能し、X・ドレーク(OP10-114)はコスト4以下のキャラをレストにして攻撃と防御の手数を削ります。終盤はサカズキ(OP16-065)でパワーを6000下げてから攻撃を通し、雷龍(OP15-077)でレストのキャラを起き上がらせないまま次のターンへ持ち込みます。
- 前半(1〜3ターン目)= マリンフォード(OP16-078)の設置と、コビー(OP16-064)・ドンキホーテ・ロシナンテ(OP12-108)で海軍とローを手札に揃える段階。2ターン目からはリーダーの起動効果を使い切る。
- 中盤(4ターン目以降)= EB04-038を着地させて盤面維持とドン加速を同時に走らせ、OP16-065とOP16-066でドンを伸ばしながら盤面を厚くする段階。
- 終盤= OP16-065でパワーを下げて盤面を割り、トラファルガー・ロー(EB03-062)の速攻とライフ回復で最後の詰めに向かう段階。
先攻・後攻は先攻推奨です。早期打点が目的ではなく、先攻2ターン目(ドン3枚)の時点でリーダー効果のドン‼-1を払っても2ドンが残り、コスト4のローを実質2コストで着地させられるからです。この1手が入るかどうかで、盤面形成とドンサイクルの立ち上がりが丸ごと1ターン変わります。後攻の場合はドン枚数が1枚多いぶん、3ターン目にEB04-038まで一気に到達できる点を活かします。
要するに「盤面が減らないまま、ドンと手札の差が広がる状態を作ること」——これが勝ち筋の実体です。
CHAPTER 03デッキリスト

リーダー1枚+メイン50枚の構成です。CHARACTER40枚・EVENT6枚・STAGE4枚の内訳で、同一型番はすべて4枚以下に収まっています。
| カード名 | 型番 | 枚数 |
|---|---|---|
| リーダー | ||
| ドンキホーテ・ロシナンテ | OP12-061 | 1 |
| CHARACTER(40枚) | ||
| ドンキホーテ・ロシナンテ | OP12-108 | 4 |
| コビー | OP16-064 | 4 |
| X・ドレーク | OP10-114 | 4 |
| トラファルガー・ロー | OP16-068 | 4 |
| トラファルガー・ロー | P-088 | 4 |
| トラファルガー・ロー | ST10-010 | 4 |
| トラファルガー・ロー | P-093 | 4 |
| センゴク | OP16-066 | 2 |
| ロシナンテ&ロー | EB04-038 | 4 |
| サカズキ | OP16-065 | 4 |
| トラファルガー・ロー | EB03-062 | 2 |
| EVENT(6枚) | ||
| 雷龍 | OP15-077 | 2 |
| 愛してるぜ!! | OP12-115 | 4 |
| STAGE(4枚) | ||
| マリンフォード | OP16-078 | 4 |
| メインデッキ合計 | 50 | |
合計:CHARACTER 40枚+EVENT 6枚+STAGE 4枚=50枚(+リーダー1枚)
受け札の実数は、カウンター値を持つキャラが28枚(うちカウンター2000が10枚)、カウンターイベントが4枚です。ブロッカーはST10-010・P-093・EB04-038の12枚で、いずれもリーダーの肩代わり対象である「トラファルガー・ロー」名称に含まれます。守りの枚数だけを見れば中の上ですが、実際の硬さはブロッカーと肩代わりの重なりで決まります。
CHAPTER 04採用カード解説
50枚を6つの役割グループに分けて解説します。複数の役割を持つカードは主要なグループに1回だけ掲載し、他グループでは文章で触れるにとどめます。
まず心臓部から読んでください。ここが機能しないと、デッキそのものが成立しません。
心臓部・コアエンジン
リーダーの2つの働きと「トラファルガー・ロー」名称群の噛み合いを担うグループです。「軽く出す→消えない→ドンが増える」という循環の起点であり、環境に合わせて削る枠ではありません。
ドンキホーテ・ロシナンテ
リーダー・1枚採用
ドンキホーテ・ロシナンテ(OP12-061)シングル販売ページはこちら| 種類 | リーダー |
|---|---|
| 色 | 紫/黄 |
| ライフ | 4 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 海軍/ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【ターン1回】自分の「トラファルガー・ロー」がKOされる場合、代わりに自分のライフの上から1枚を手札に加えることができる。/【起動メイン】【ターン1回】ドン!!-1:このターン中、次に自分が手札から登場させるコスト4以上の「トラファルガー・ロー」の支払うコストは2少なくなる。 |
KO肩代わりの置換と、起動メインによる軽減登場の2軸を持つリーダーです。置換はターン1回なので「どのローに使うか」の判断が毎回問われます。肩代わりの代償はライフ1枚ですが、その1枚は手札に加わるので、実質は「ライフをカウンター資源に替えながらキャラを守る」処理だと考えてください。起動メインは毎ターン使えるため、使わないターンを作ることが一番のロスになります。なお置換が働くのはKOに対してのみで、手札に戻す・デッキに戻すといったKO以外の処理手段は防げません。
ロシナンテ&ロー
4枚採用
ロシナンテ&ロー(EB04-038)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 6 |
| パワー | 8000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 海軍/ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | 特/知 |
| 効果 | ルール上、このカードはカード名を「トラファルガー・ロー」と「ドンキホーテ・ロシナンテ」としても扱う。/【ブロッカー】/【登場時】自分の場のドン!!が相手の場のドン!!の枚数以下の場合、カード1枚を引く。その後、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 |
ルール上「トラファルガー・ロー」としても扱われるため、リーダーの軽減対象と保護対象を一枚で両立できます。軽減を使えば4コストで出せて、しかも軽減のドン‼-1がそのまま登場時の条件を満たすので、ドロー1枚とアクティブのドン1枚が確実についてきます。パワー8000のブロッカーが盤面に残り続けるだけでリソース差が広がるため、相手がこのカードを処理できるかどうかが対戦の実質的な分岐点です。
トラファルガー・ロー
4枚採用
トラファルガー・ロー(P-093)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 4 |
| パワー | 6000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | ハートの海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【ブロッカー】/【登場時】自分の場のドン!!が相手の場のドン!!の枚数以下の場合、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
リーダーの軽減で最初に出したいローの筆頭です。先攻2ターン目に着地させると、パワー6000のブロッカーが立ちながらドンも1枚増え、ドンサイクルを相手より先に確立できます。カウンター値を持たない代わりに盤面での仕事が大きいカードなので、手札に抱えたままにせず早めに投げるのが基本です。序盤に引けているかどうかで、試合の主導権の取り方がかなり変わります。
「軽減で出す→肩代わりで残る→残った盤面で加速する」という循環が心臓部の全体像です。この流れが途切れないよう意識することが、このデッキを動かす上での最重要事項になります。
軽減の受け皿になるコスト4のロー
リーダーの軽減はコスト4以上の「トラファルガー・ロー」にしか乗りません。つまりコスト4の3種類は、軽減を毎ターン使い切るための燃料そのものです。役割が少しずつ違うので、局面に応じて投げ分けます。
トラファルガー・ロー
4枚採用
トラファルガー・ロー(OP16-068)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 4 |
| パワー | 3000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | 知 |
| 効果 | 【登場時】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。/【アタック時】自分のリーダーが特徴《ドンキホーテ海賊団》を持つ場合、このキャラは、このターン中、パワー+3000。 |
登場時のドン追加に条件がなく、しかもアクティブで増えるのが最大の利点です。軽減で払ったドン‼-1をその場で取り返せるため、実質コストは2まで下がります。リーダーが《ドンキホーテ海賊団》を持つのでアタック時には+3000され、殴るときだけパワー6000として扱えるのも噛み合いのいいところ。序盤の展開札としても、終盤の追加打点としても腐りません。
トラファルガー・ロー
4枚採用
トラファルガー・ロー(P-088)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 4 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | 超新星/ハートの海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【トリガー】自分のリーダーが特徴《超新星》を持ち、お互いのライフの合計枚数が5枚以下の場合、このカードを登場させる。 |
効果を持たない代わりに、パワー5000とカウンター2000を両立した実務的な1枚です。軽減を乗せれば実質2コストでパワー5000が立ち、要らないターンは手札から2000のカウンターとして切れる——この二役が4枚採用の理由になります。なおトリガーの発動条件は自分のリーダーが《超新星》を持つことなので、このデッキでは発動しません。ライフから出てくる期待はせず、あくまで盤面札兼カウンター札として数えてください。
トラファルガー・ロー
4枚採用
トラファルガー・ロー(ST10-010)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 4 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ハートの海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)/【登場時】ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):相手の手札が7枚以上ある場合、相手の手札2枚を捨てる。 |
ブロッカーとして機能しながら、相手の手札が7枚以上に膨らんだ局面では2枚のハンデスも狙える一枚です。手札を抱え込む相手ほど価値が上がるので、相手の手札枚数は毎ターン数える癖をつけておきましょう。条件が満たせない局面ではハンデスを無理に狙わず、素直にブロッカーとして置く判断が正解になることも多いです。
コスト4のローが手札にない状態でリーダーの軽減だけ使ってしまうと、ドンを1枚捨てただけになります。軽減は「出す相手が決まってから」使ってください。
ドン加速・リソース増強
相手より常に多いドンを維持することがこのグループの目的です。ドン差は打点にも展開速度にも直結するため、加速を「攻撃の準備」の一部として捉えてください。
センゴク
2枚採用
センゴク(OP16-066)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 5 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | 海軍 |
| 属性 | 知 |
| 効果 | 【登場時】自分のリーダーが特徴《海軍》を持つ場合、ドン!!デッキからドン!!2枚までを、レストで追加する。その後、カード2枚を引き、自分の手札2枚を捨てる。 |
リーダーが《海軍》を持つので登場時のドン2枚追加が確定し、続く2ドロー2ディスカードで手札の質も入れ替えられる中型枠です。腐ったカウンター札を大型のローに変換できるため、事故った手札を立て直す役割も担います。ただし追加されるドンはレストなので、そのターン中には使えません。次のターンの展開量を1段階上げるカードとして計算してください。
サカズキ
4枚採用
サカズキ(OP16-065)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 7 |
| パワー | 8000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 大将/海軍 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【登場時】ドン!!-1:相手のキャラ1枚までを、次の相手のエンドフェイズ終了時まで、パワー-6000。/【起動メイン】【ターン1回】自分のドン!!1枚をレストにできる:自分のリーダーが特徴《海軍》を持つ場合、ドン!!デッキからドン!!2枚までを、アクティブで追加する。 |
登場時に相手キャラ1枚をパワー-6000する除去と、起動メインでドン2枚をアクティブで追加する加速を兼ねた大型枠です。後者はリーダーが《海軍》を持つ場合に機能するため、このデッキとは構造的に噛み合います。-6000は次の相手のエンドフェイズ終了時まで続くので、相手ターンのブロッカーを機能停止させる使い方も有効です。「加速したいから早めに出す」という判断は、詰めのタイミングで下げる対象を失う原因になるので注意してください。
ドン加速は、盤面が残ることとセットで初めてリソース差になります。単独では機能しません。
サーチ・展開の起点
序盤にローや海軍カードを手札に呼び込めるかどうかで、コアエンジンが動き始めるターンが変わります。打点ではなく、デッキの再現性を支える枠です。
ドンキホーテ・ロシナンテ
4枚採用
ドンキホーテ・ロシナンテ(OP12-108)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 1 |
| パワー | 2000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | 海軍/ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、「トラファルガー・ロー」1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
デッキの上5枚から「トラファルガー・ロー」を直接手札に加える、最初の入口です。このデッキはロー名称のキャラが18枚あるため命中率が非常に高く、初手にローが見えていなくてもコアエンジンへの接続が狙えます。1ターン目に置ければ理想的で、中盤以降は壁やカウンター札としても使えます。
コビー
4枚採用
コビー(OP16-064)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 1 |
| パワー | 2000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | 海軍 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、「コビー」以外の特徴《海軍》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
《海軍》を持つカードへアクセスできるサーチ枠です。このデッキの海軍にはEB04-038・OP16-065・OP16-066・OP12-108・OP16-078が該当するため、局面に応じて必要な役割のカードを引き込めます。手札に加えなかった残りの並び順まで指定できるので、次ターン以降の引きを整えられる点もこのカードの強みです。
マリンフォード
4枚採用
マリンフォード(OP16-078)シングル販売ページはこちら| 種類 | ステージ |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 1 |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | 海軍 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、特徴《海軍》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。/【起動メイン】ドン!!-1,このステージをレストにできる:カード1枚を引き、自分の手札1枚を捨てる。 |
登場時に海軍をサーチし、その後は起動メインでドローとディスカードを繰り返せる設置型のサーチ拠点です。キャラ枠を消費せずに手札の質を上げられるため、序盤に置けると中盤以降の動きの幅が広がります。ステージなので相手の除去の的になりにくく、ライフを守るためのカウンター札をトラッシュに送りながら大型を探す動きも取れます。
サーチ枠を序盤に引けているかどうかで、コアエンジンの始動が1〜2ターン前後します。
除去・相手への干渉
受け札ではありません。相手の攻撃回数や手札そのものを削り、リソース差を能動的に広げる枠です。
X・ドレーク
4枚採用
X・ドレーク(OP10-114)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 3 |
| パワー | 3000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | 超新星/海軍/ドレーク海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【起動メイン】このキャラをレストにできる:自分のライフの枚数が相手のライフの枚数以下の場合、相手のコスト4以下のキャラ1枚までを、レストにする。 |
自分のライフが相手以下という条件で、相手のコスト4以下のキャラをレストにできる干渉枠です。ライフを支払って肩代わりを使う構造上、この条件は自然と満たされます。相手のブロッカーを寝かせて攻撃を通す、あるいはアタッカーを寝かせて次のターンの被害を減らす——攻守どちらにも使える点が強みで、カウンター2000を持つので腐りません。
雷龍
2枚採用
雷龍(OP15-077)シングル販売ページはこちら| 種類 | イベント |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | - |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | 空島 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【メイン】ドン!!-1:カード1枚を引く。その後、相手のレストのパワー6000以下のキャラ1枚までは、次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。 |
ドローしながら、相手のレスト状態にあるパワー6000以下のキャラ1枚を次のリフレッシュフェイズで起こさせないイベントです。X・ドレーク(OP10-114)やサカズキ(OP16-065)でレストや弱体化を作ったあとに撃つと、相手の主力を実質1ターン止められます。KOではないので【KO時】の効果を踏まない点も利点です。2枚採用の少数枠なので、決めどころを選んで使ってください。
ST10-010のハンデスも干渉の一部ですが、カードブロックは軽減の受け皿グループに置いています。干渉札は「相手の攻撃回数を先に減らす」ために使うもので、自分のライフが削られてから使うのでは遅いです。
受け・詰め
受け札は土台ではなく、コアエンジンが動くまでの時間を買う手段です。守り切って勝つのではなく、盤面とドンで抜き返すまでの猶予を作るのが役割になります。
愛してるぜ!!
4枚採用
愛してるぜ!!(OP12-115)シングル販売ページはこちら| 種類 | イベント |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 1 |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | 海軍/ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【カウンター】自分のリーダーかキャラ1枚までを、このバトル中、パワー+2000。その後、自分のライフが2枚以下の場合、自分のトラッシュから「トラファルガー・ロー」1枚までを、手札に加える。 |
パワー+2000のカウンターに加えて、自分のライフが2枚以下ならトラッシュから「トラファルガー・ロー」を回収できる防御イベントです。肩代わりでライフを削っていくこのデッキでは、後半になるほど回収条件が自然に成立します。守りながら次の大型を確保できるため、単なる受け札ではなくリソース回復札として数えてください。
トラファルガー・ロー
2枚採用
トラファルガー・ロー(EB03-062)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 8 |
| パワー | 6000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ハートの海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【速攻】/【起動メイン】自分の手札1枚を捨て、このキャラをトラッシュに置くことができる:自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、自分の手札からコスト7以下の「トラファルガー・ロー」1枚までを、登場させる。 |
【速攻】を持つので出したターンからアタックでき、リーダーの軽減対象にもなる詰め札です。役割はそれだけではありません。起動メインで自分をトラッシュに置くことでライフを1枚増やし、そのうえで手札からコスト7以下の「トラファルガー・ロー」を登場させられます。ライフ回復・盤面展開・追加打点を1枚でこなす代わりに手札は消費するので、2枚採用の切り札として温存するのが基本です。
受けの総量はカウンター値持ちキャラ28枚とカウンターイベント4枚、それにブロッカー12枚。数字の上では十分ですが、この防御体系はKOに強い反面、KO以外の処理には置換が働きません。「枚数があるから安心」ではなく「KO以外の処理をどう避けるか」が実戦での焦点になります。
CHAPTER 05入れ替え・派生カードの候補
ここで挙げる5枚はいずれもリーダーの色(紫または黄)を含む、型番が確定している実在カードです。まず正本50枚で動かしてから、環境に合わせて2〜4枚単位で調整するのが現実的な進め方です。
方向性は3つに整理できます。ロー名称を厚くして軽減の再現性を上げる、海軍軸を強化して盤面と加速を安定させる、受けを厚くして高打点対面の被害を減らす——という3方向です。
トラファルガー・ロー
トラファルガー・ロー(OP12-106)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 6 |
| パワー | 7000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ドレスローザ/超新星/ハートの海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) |
軽減対象になるロー名称のブロッカーで、パワー7000とカウンター1000を両立しています。効果は持ちませんが、その分どの局面でも腐りません。ブロッカーの総数を増やして高打点対面の被害を減らしたいときに、最初に検討すべき候補です。
ドンキホーテ・ロシナンテ
ドンキホーテ・ロシナンテ(OP16-070)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 2 |
| パワー | 1000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | 海軍/ドンキホーテ海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【ブロッカー】/【登場時】自分のドン!!2枚をレストにできる:自分のリーダーが特徴《海軍》を持つ場合、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
序盤から置ける軽量ブロッカーで、海軍リーダーならドンも増やせます。カウンター値も持つため、序盤の隙を埋めながら海軍サーチの当たり枚数を増やしたいときの調整枠です。パワーは低いので、あくまで時間稼ぎと枚数合わせの役割になります。
クザン
クザン(OP16-063)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 7 |
| パワー | 8000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 大将/海軍 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【登場時】ドン!!デッキからドン!!2枚までを、レストで追加する。/【起動メイン】【ターン1回】ドン!!-1:相手のキャラ1枚までは、このターン中、【ブロッカー】を発動できない。 |
登場時にドンを2枚増やしつつ、起動メインで相手のブロッカー1枚を無力化できる大型の海軍です。受けの厚い相手に最後の攻撃を通せないという負け方が多い環境なら、この方向の補強が直接的な回答になります。海軍サーチの当たりでもある点も利点です。
波頭の仁王
波頭の仁王(OP16-071)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 3 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 海軍 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 【登場時】自分の手札1枚を捨てることができる:ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。/【KO時】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
登場時にもKO時にもドンを増やせる海軍枠です。KOされること自体が損にならないため、序盤に殴られやすい対面で壁として置きやすいのが特徴。正本はコスト3帯が薄いので、序盤の展開が止まりやすいと感じたときの調整先になります。
サンジ
サンジ(OP07-064)シングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 6 |
| パワー | 6000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | 麦わらの一味 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 手札のこのカードは、自分の場のドン!!の枚数が相手の場のドン!!の枚数より2枚以上少ない場合、コスト-3。/【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) |
自分のドンが相手より2枚以上少ないときにコストが下がるブロッカーで、カウンター2000も持ちます。ただしリーダーの軽減対象になる「トラファルガー・ロー」名称ではないため、採用するとロー名称の密度は下がります。高打点デッキへの耐性と引き換えに、軽減の再現性を少し落とす選択だと理解して入れてください。
CHAPTER 06回し方(プレイのコツ)
基本は「先攻」を選びます。 先攻2ターン目はドンが3枚あり、リーダー効果のドン‼-1を払っても2枚残るので、コスト4のローを実質2コストで着地させられるからです。後攻の場合はドンが1枚多いぶん、3ターン目にEB04-038まで到達できる点を活かします。
- 序盤(1〜3ターン目):1ターン目はOP12-108やOP16-064でサーチ、あるいはOP16-078の設置に使います。2ターン目からはリーダーの軽減を使い、コスト4のローを着地させていきます。この段階でライフを守りにいく必要はなく、盤面の準備を最優先にしてください。リーダーの起動効果は毎ターン使えるため、使わないターンを作ることが最大のロスになります。
- 中盤(4〜6ターン目):EB04-038の着地が目標です。軽減で4コストまで下がり、そのドン‼-1が登場時条件を満たすので、ドローとドン追加まで込みで通ります。ST10-010は相手の手札が7枚以上かを見て、条件が成立する局面で使ってください。OP16-066は次ターンの展開量を上げるカードとして、余ったドンで先に置いておくのが効率的です。
- 終盤(7ターン目以降):OP16-065でパワーを下げて盤面を割り、通らない相手にはOP10-114やOP15-077でブロッカーを機能停止させます。EB03-062はライフを1枚戻しながらコスト7以下のローを追加できるので、リーサルを取りにいくターンと守り切るターンのどちらにも使えます。「下げる→寝かせる→通す」という手順を、ドンの残量から逆算して組み立ててください。
KO肩代わりをどのローに使うかは、このデッキで最も判断が分かれる場面です。優先順位の目安は、EB04-038を最優先、次にP-093やST10-010といったブロッカー、その他は状況次第という順になります。ライフを1枚失う代わりに手札が1枚増えるので、ライフに余裕がある序盤は積極的に使い、ライフが2枚を切ったら「守る価値のあるキャラか」を吟味してください。ターン1回という制限があるため、同一ターンに2枚同時に狙われる展開では片方は落ちる前提で盤面を組みます。
固有の注意点を3つまとめます。まず置換はKOにしか働かないため、手札やデッキに戻す処理は防げないこと。次に軽減はコスト4以上の「トラファルガー・ロー」にしか乗らないため、手札に対象がないまま起動効果を使うとドンを1枚損するだけになること。最後に、肩代わりでライフを削り続けると受けの総量そのものが減るため、終盤は肩代わりを使わずに素直に受ける判断も必要になる点です。
CHAPTER 07対面相性と対策(2026年7月時点)
環境上位には、高打点で複数回殴ってくるデッキとKO以外の手段で盤面を処理してくるデッキの両方が存在します。このデッキはKOに強くKO以外に弱いという偏りが明確なため、対面ごとの相性差がはっきり出ます。以下は勝率データの紹介ではなく、デッキ構造から見た相性の整理です。
苦手紫エネル系
高打点の複数攻撃でこちらの手札を要求してくるため、コアエンジンが動く前に押し切られる展開があります。リーダーの軽減を毎ターン使い続けることと、防御資源を序盤に使い切らないことが焦点です。肩代わりでライフを減らしすぎると受けきれなくなるので、この対面ではライフの管理を特に厳しく見てください。
苦手KO以外の除去を持つ青系
手札やデッキに戻す処理には肩代わりが効かないため、EB04-038が消えると防御の見た目以上に一気に崩れます。相手の処理手段を使い切らせてから本命を着地させる順番を意識してください。OP16-068のように出し得のローを先に投げて、除去を吐かせる動きが有効です。
要注意青黄ナミ系
リソースを回しながら受け続けてくる相手のため、こちらの干渉が空回りしやすい対面です。ST10-010のハンデス条件が成立しやすい相手でもあるので、相手の手札枚数を追い続けて7枚以上になった瞬間を逃さないことが焦点になります。
要注意青緑ルフィ系
横展開への干渉が正本構成では追いつかない場面があります。OP16-065の-6000は単体除去なので、並べ返される前にOP10-114とOP15-077で攻撃の手数を削る順番を意識してください。この対面が多い環境なら、入れ替え候補のOP16-063を足して詰め切る速度を上げる調整も有効です。
覚えておきたいミラーおよび中速同型
双方が盤面を減らさない構造のため、ドン差とサーチ命中率の差がそのまま結果に出ます。先にEB04-038を定着させた側が主導権を取るため、サーチ枠を温存せず最速で始動してください。
覚えておきたい低速コントロール系
長期戦ほどこちらのリソース差が活きる一方、詰め手段が限られるため決めどころを逃すと押し返されます。EB03-062の速攻を絡めてリーサルを1ターン早める判断が有効です。
覚えておきたい赤系ビート
序盤の打点が速く、盤面が整う前にライフを削られる展開があります。EB03-062のライフ回復とOP12-115の回収がそのまま延命につながるので、この対面では肩代わりを乱発せずライフを厚く保つ方針に切り替えてください。
CHAPTER 08初心者向けの選ぶポイント
| 環境での立ち位置 | KOに強く、KO以外の処理に弱い中速デッキ。盤面を維持し続ける構造のため、除去主体の相手には強く出られる一方、高打点で押し切ってくる相手には受け側の判断力が問われます。デッキパワーを高く評価する声と「プレイが難しくて人を選ぶ」という声の両方があります。 |
|---|---|
| 操作難易度 | 上級。構築難易度は高くないのですが、プレイ難易度はかなり上級寄りです。ドンの枚数管理、KO肩代わりの温存判断、ライフと手札の使いどころという3つの判断が毎ターン発生し、これが使用者を選ぶ最大の要因になっています。 |
| 向いている人 | 長期戦のリソース管理を楽しめる方に合う構築です。1ターンで勝負を決める爽快感を重視する方や、複雑な判断を毎ターン重ねることに負担を感じる方には、他のアーキタイプのほうが合うかもしれません。逆に「長い試合を組み立てて勝ちたい」という方には、このデッキの考え方が刺さるはずです。 |
難易度を要素ごとに分けると、ドン計算は「自分と相手の場のドン数を毎ターン数え、軽減のドン‼-1で条件を作る必要がある」、KO肩代わりは「ターン1回をどのローに使うかの判断が難しい」、ライフ管理は「守るために減らしたライフが、そのまま受けの総量を削る」という具合です。
集め方は2通りあります。構築済みデッキをそのまま入手する方法と、必要なシングルカードを個別に集める方法です。当店では紫黄ロシナンテの構築済みデッキおよび収録シングルを取り扱っています。在庫数は変動するため、最新状況をご確認ください。構築済みは1回の注文でリストが揃う点が利点で、シングルは手持ちのカードを除いて必要分だけ買える点が利点です。なおP-088・P-093のプロモ版やST10-010のPRB01仕様は、同じ型番でも入手経路が分かれるので、シングルで揃える場合は型番で検索するのが確実です。
CHAPTER 09禁止・制限/レギュレーション
デッキ登録では必ず型番で確認してください。ワンピースカードゲームは同じカード名でも収録弾によって型番が異なり、片方が使用可能でもう片方は使えないという状況が起こり得ます。本構成には「トラファルガー・ロー」だけで5種類(OP16-068・P-088・ST10-010・P-093・EB03-062)が含まれるため、カード名だけで判断すると誤ったリスト提出につながります。登録時は型番を1枚ずつ照合する習慣をつけてください。
P-088・P-093はプロモーションカード、ST10-010はPRB01仕様が流通しており、イラストや加工が異なる版が存在します。型番が同じであれば大会での扱いは同一ですが、フリマアプリなどで入手する際は型番表記を必ず確認してください。
2026年4月からはブロックアイコン制度が導入されています。大会区分によって使用できるブロックが変わるため、参加予定の大会がどのブロックを対象にしているかを公式サイトで確認したうえで、各カードのブロックアイコンを照合してください。