【紫黄ロビン】徹底デッキ解説 ― 勝ち筋・デッキリスト・回し方まで【2026年9月版】
【紫黄ロビン(OP09-062)】徹底デッキ解説― ドン加速で押し切る高速ビート【2026年9月版】
紫黄ロビン(リーダー OP09-062 ニコ・ロビン)は、手札のトリガー持ちカードを加速の燃料に変えながら、リーダーの【バニッシュ】で相手の受けを削り、殴り切る攻撃型デッキです。守って勝つ型ではなく、攻撃の回数と打点で押し切る設計になっています。
この記事では正本レシピ(CHARACTER42枚+EVENT8枚=50枚/リーダー別枠1枚)をベースに、役割グループ別のカード解説・回し方・対面相性・購入の判断材料まで一通り扱います。各カードのコスト・パワー・カウンター・効果原文は、公式カードリスト準拠のカードデータで確認したものを各カード欄に掲載しています。
CHAPTER 01どんなデッキか
紫黄ロビンは、リーダー OP09-062 ニコ・ロビンを軸にした紫・黄の2色デッキです。ロビンをリーダーに置きますが、メインの中身はビッグ・マム海賊団のキャラが中心。攻撃のたびにドン!!を伸ばし、通常より早いタイミングで大型を場に送り込むのが最大の特徴です。
- リーダー:OP09-062 ニコ・ロビン
- 色:紫/黄
- アーキタイプ:ドン加速型のビート(攻撃で押し切る型)
- 速度帯:アグロ寄りミッドレンジ(高速ビート)
- 操作難易度:中級〜上級(燃料と受けの配分判断が必要)
リーダーの仕掛けは2方向に働きます。ひとつは【バニッシュ】——このリーダー自身の攻撃で与えたダメージに限り、相手のライフから手札に加わるカードのトリガー(ライフから手札に加わる際に発動する効果)を発動させず、そのままトラッシュに送る常在的な働きです。もうひとつは【アタック時】、手札から【トリガー】を持つカード1枚を捨てることで、ドン!!デッキからドン!!1枚をレストで追加する働き。前者で相手の受けを薄くしながら、後者で自分の攻め手を早める——この2つが1枚のリーダーに同居しているのが、このデッキの起点になっています。
一言で表すなら「防御札を攻撃力へ両替して、相手の防御手段だけを取り上げるデッキ」です。手札に抱えたカードは、受けに使えばライフを守る盾になりますが、切ればドン!!という攻め手に変わります。どちらか一方にしか使えないため、毎ターンその配分を判断し続ける必要があります。
速度帯はアグロ寄りのミッドレンジ。1ターン目から全力で殴る純粋な速攻ではありませんが、標準的なデッキより1〜2ターン早い展開力を持ちます。加速したドン!!でフィニッシャー OP17-112 シャーロット・リンリンを早期に着地させ、受けの薄くなった相手を押し切るのが基本形です。
このデッキが向いているのは、相手の残りライフと自分の手札を計算しながら攻め切るプランを組み立てられるプレイヤーです。盤面を固めて長期戦で優位を取りたい方には噛み合いません。手札という資源が尽きる前に決着をつける構築で、長引くほど不利になります。
現環境でのTier評価・使用率については、公式および大会主催者から公表された数値がないため、本記事では順位づけを行いません。大会実績としては、2026年5月19日のフラッグシップバトルで優勝レシピとして確認されています(公開されている大会優勝デッキ情報より・確認日2026年9月11日)。
CHAPTER 02勝ち筋と基本の動き
勝ち筋タイプは「ビート」です。特殊な勝利条件もワンターンキルの仕掛けも構成上なく、複数ターンの攻撃を積み上げて相手のライフを削り切ります。殴り続けること自体が勝利条件に直結しているため、手を止めた時点でプランが崩れます。
前半は加速と盤面づくり、後半は大型着地からの押し切り——この二段構えで動きます。
- 前半(1〜3ターン目)= トリガー持ちを燃料に回してドン!!を伸ばしつつ、キャラを並べて攻撃回数を確保する
- 後半(4ターン目以降)= 伸ばしたドン!!でフィニッシャーを着地させ、受けの薄くなった相手に一気に体重をかける
ドン!!の到達目安
| ターン | 先攻 | 後攻 |
|---|---|---|
| 1ターン目 | 1 | 2 |
| 2ターン目 | 3 | 4 |
| 3ターン目 | 6 | 7 |
| 4ターン目 | 9 | 10 |
| 5ターン目 | 12 | 13 |
※リーダー効果を毎ターン起動できた場合の目安です。手札にトリガー持ちがなければ加速は止まります。
これはあくまで「毎ターン加速を通せた場合」の理想値です。3ターン目で6ドン!!(後攻7ドン!!)、4ターン目で9ドン!!(後攻10ドン!!)と、標準より明確に前倒しされています。後攻側はドン!!が常に1枚多く推移するため、大型の着地タイミングが早まる——この差が、先攻・後攻の選択に直結します。
コアエンジンの流れ
↓ リーダー効果のコストとして手札から切る
ドン!!が1枚追加される(レスト=横向き・そのターンは使用済み扱い)
↓ 次ターン以降の使用可能ドン!!が増える
OP17-112 リンリンなどの大型を前倒しで着地
↓ リーダーの攻撃で通したダメージはトリガーが発動しない
削り切る
このループは一方向で、切った燃料は戻りません。相手から見ると、リーダーの攻撃を受けるたびに本来使えたはずのトリガーが働かず、受けの回数が目減りしていきます。自分はトリガーを資源として使い、相手はトリガーを使えない——この非対称な攻防がデッキの差別化軸です。
ただし、この設計には代償があります。燃料として切ったカードはそのまま受け札の枚数減にもなる。加速を優先すれば守りが薄くなり、守りを優先すれば加速が止まる——この二律背反が毎ターン発生するため、「燃料か受けか」の判断が勝率を分けることになります。
CHAPTER 03デッキリスト

リーダー1枚はメインデッキ外の別枠。型番・カード名・採用枚数は確定値であり、以降の解説もこのリストを基準にします。
| カード名 | 型番 | 枚数 |
|---|---|---|
| リーダー | ||
| ニコ・ロビン | OP09-062 | 1 |
| CHARACTER(42枚) | ||
| ミス・ダブルフィンガー(ザラ) | OP05-073 | 4 |
| シャーロット・プリン | OP11-070 | 4 |
| ヤマト | OP17-074 | 4 |
| シャーロット・オーブン | OP17-102 | 4 |
| シャーロット・スムージー | OP17-106 | 4 |
| シャーロット・ダイフク | OP17-107 | 4 |
| シャーロット・プリン | OP17-109 | 4 |
| シャーロット・リンリン | OP17-112 | 4 |
| シュトロイゼン | OP17-113 | 2 |
| スイート3将星 | OP17-114 | 4 |
| ボルサリーノ | EB04-058 | 4 |
| EVENT(8枚) | ||
| しぬほど…おいしい♡ | OP08-076 | 4 |
| ゴムゴムの巨人 | OP09-078 | 4 |
| STAGE(0枚) | ||
| 採用なし | - | 0 |
| メインデッキ合計 | 50 | |
検算:CHARACTER 42枚 + EVENT 8枚 + STAGE 0枚 = 合計50枚(リーダー OP09-062 は別枠1枚)
目を引くのは、4枚採用の型番が並ぶ構成です。2枚採用は OP17-113 シュトロイゼンのみで、他はすべて4枚。「特定のカードを確実に引く」よりも「どの手札からでも同じ動きができる」再現性を優先した結果です。リーダー効果の燃料はカードの種類を選ばないので、似た役割のカードを厚く積む形がそのまま機能します。
受けの実数はカードデータから確定できます。カウンター値を持つキャラが38枚(カウンター2000が10枚/カウンター1000が28枚)、【カウンター】を持つイベントが4枚(OP09-078 ゴムゴムの巨人)。攻撃型の構築としては受け札の総数自体は十分にあり、問題は「それを受けに使うか、リーダー効果の燃料として切るか」という配分のほうにあります。加えて OP17-074 ヤマトと EB04-058 ボルサリーノの計8枚がブロッカー(相手の攻撃を代わりに受ける役)として機能します。
CHAPTER 04採用カード解説
採用50枚を6つの役割グループに分けて解説します。各カードは「勝ち筋の中でどう働くか」という軸で見ていきます。数値・効果の8項目は、公式カードリスト準拠のカードデータから各カード欄に転記しています。
| グループ | 該当型番(枚数) | 一言役割 |
|---|---|---|
| ①心臓部・攻撃エンジン | OP09-062(L)/OP17-074(4)/OP08-076(4) | ドン!!を伸ばす |
| ②燃料兼アタッカー | OP17-107(4)/OP17-109(4)/OP17-106(4)/OP17-102(4) | 殴りながら燃料を供給 |
| ③展開・下支え・リソース | OP17-113(2)/OP11-070(4) | 手札を切らさない |
| ④制圧・盤面処理 | OP17-114(4) | 相手のパワーを下げて退かす |
| ⑤フィニッシャー | OP17-112(4) | 盤面全体の打点を跳ね上げる |
| ⑥受け・ブロッカー | OP05-073(4)/EB04-058(4)/OP09-078(4) | 時間を買う/燃料に転用 |
心臓部・攻撃エンジン
デッキの動作そのものを生み出すグループです。ここが止まると加速が止まり、「早いターンでの大型着地」というデッキの前提が崩れます。
ニコ・ロビン
リーダー1枚
ニコ・ロビン(OP09-062)のシングル販売ページはこちら| 種類 | リーダー |
|---|---|
| 色 | 紫/黄 |
| ライフ | 4 |
| パワー | 5000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 麦わらの一味 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 【バニッシュ】(このカードがダメージを与えた場合、トリガーは発動せずそのカードはトラッシュに置かれる)/【アタック時】自分の手札から【トリガー】を持つカード1枚を捨てることができる:ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
ライフ4・パワー5000・ブロックアイコン3。このデッキすべての起点です。【バニッシュ】でリーダー自身の攻撃で与えたダメージのトリガーを封じ、【アタック時】に手札のトリガー持ち1枚を捨ててドン!!を1枚レストで追加する——「相手だけ受けが減り、自分だけ加速する」非対称な状況を作り出します。なおバニッシュはリーダーの攻撃限定で、キャラの攻撃には乗りません。手札にトリガー持ちがないと加速は起動しないため、後述する OP11-070 や OP17-113 で手札を切らさないことがリーダー効果を毎ターン動かす前提になります。追加されたドン!!はレスト(横向き・そのターン使用済み)で置かれるため、恩恵が出るのは次のターン以降です。
ヤマト
4枚採用
ヤマト(OP17-074)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 3 |
| パワー | 1000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ワノ国 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)/【登場時】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。 |
コスト3・パワー1000・カウンター1000。リーダーとは別経路でドン!!を追加できる加速の二段目です。【登場時】にドン!!デッキからドン!!1枚をレストで追加するため、リーダー効果と同じターンに重ねれば1ターンで2枚伸ばせます。あわせて【ブロッカー】を持ち、相手の攻撃を肩代わりしてターン数を稼ぐ役目も担います。パワー1000なので殴り合いには向かず、加速装置兼・使い捨ての壁と考えるのが実態に近い1枚です。加速が目標値に届いていない序盤は先出し、相手の攻めが速い場合はブロッカーとして温存、という切り分けが基本線になります。
しぬほど…おいしい♡
4枚採用
しぬほど…おいしい♡(OP08-076)のシングル販売ページはこちら| 種類 | イベント |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 3 |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | 四皇/ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【メイン】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。その後、相手のパワー6000以上のキャラがいる場合、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。/【トリガー】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 |
コスト3のイベントで、役割は受けではなく加速です。【メイン】でドン!!デッキからドン!!1枚をアクティブ(そのターンすぐ使える状態)で追加し、相手にパワー6000以上のキャラがいればもう1枚追加します。リーダーやヤマトの加速がレストで置かれて次のターンまで使えないのに対し、こちらは使ったターンからそのまま使えるのが決定的な違いです。【トリガー】でもドン!!1枚をアクティブで追加します。カウンター値を持たないため、受け札としては数えないでください。
燃料兼アタッカー
ビッグ・マム海賊団の中コスト帯を担うグループです。攻撃役でありながら、手札にある間はリーダー効果の燃料にもなります。4枚ずつ計16枚で、デッキの厚みの中心を成します。
シャーロット・ダイフク
4枚採用
シャーロット・ダイフク(OP17-107)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 3 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【トリガー】このカードを登場させる。 |
コスト3・パワー4000・カウンター2000。効果テキストを持たない代わりに【トリガー】(ライフから手札に加わる際、そのまま場に出せる)を備えた、二役型の代表格です。手札にある段階では燃料と受けの両方の候補になり、場に出せば攻撃回数を1回増やします。カウンター2000は受け札としても最上級で、このデッキで最も判断に迷う4枚と言っていい存在です。なお後述の OP17-112 リンリンが場にいる間は元々のパワーが8000になる対象でもあります。
シャーロット・プリン
4枚採用
シャーロット・プリン(OP17-109)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 3 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 知 |
| 効果 | 【登場時】自分の手札から【トリガー】を持つカード1枚を捨てることができる:カード3枚を引く。/【トリガー】自分のデッキの上から5枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
コスト3・パワー4000・カウンター1000の黄側の主力です。【登場時】に手札から【トリガー】を持つカード1枚を捨てて、カードを3枚引きます。リーダー効果とまったく同じ「トリガー持ちを捨てる」コストを共有しているため、1枚のトリガー札を加速に使うかドローに使うかという第三の選択肢が生まれる1枚です。手札が細ったときはこちらを優先して、燃料そのものを補充してください。ひとつ注意点として、このデッキには「シャーロット・プリン」という名前のカードがもう1種類、OP11-070 として入っています。型番・色・効果がすべて別のカードなので、シングルを買い足す際は必ず型番で確認してください。
シャーロット・スムージー
4枚採用
シャーロット・スムージー(OP17-106)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 5 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【自分のターン中】【登場時】自分のドン!!2枚をレストにできる:自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、相手は自身の手札1枚を捨てる。/【トリガー】このカードを登場させる。 |
コスト5・パワー4000・カウンター1000。自分のターン中に【登場時】ドン!!2枚をレストにすることで、自分のライフを1枚増やし、さらに相手に手札を1枚捨てさせます。攻めに全振りして減ったライフを戻しつつ、相手の受け札やカウンターを1枚削れるため、殴り切るプランと真正面から噛み合います。ドン!!2枚を追加で寝かせる必要があるので、加速が乗ったターンに合わせて使ってください。【トリガー】持ちのパワー4000なので、リンリンのパワー引き上げ対象でもあります。
シャーロット・オーブン
4枚採用
シャーロット・オーブン(OP17-102)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 4 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【KO時】自分のトラッシュから「シャーロット・オーブン」以外のパワー4000以下のキャラカード1枚までを、登場させる。/【トリガー】このカードを登場させる。 |
コスト4・パワー4000・カウンター1000。3〜4ターン目の盤面形成を担う中コスト帯のアタッカーです。特徴的なのは【KO時】で、KOされるとトラッシュから「シャーロット・オーブン」以外のパワー4000以下のキャラ1枚を登場させます。相手に処理されても盤面が減らないため、殴り返されることを前提に前へ出せます。攻撃回数を稼ぎたいこのデッキとの噛み合いがよく、こちらも【トリガー】持ちのパワー4000=リンリンの引き上げ対象です。
展開・下支え・リソース
攻撃そのものではなく、攻撃を続けるための土台を作るグループです。リーダー効果は手札のトリガー持ちを要求するため、手札が尽きると加速が止まります。ここが細くなると、デッキの前提が崩れます。2枚はどちらも1コストのサーチ役で、役割が重なっています。
シュトロイゼン
2枚採用
シュトロイゼン(OP17-113)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 1 |
| パワー | 2000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
コスト1・パワー2000・カウンター2000で、このデッキ唯一の2枚採用枠です。【登場時】に自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚を手札に加えます。1コストで盤面・手札・カウンター値の3つを同時に確保できる軽量枠ですが、同じサーチ役の OP11-070 と役割が重なるため2枚に抑えられています。序盤の安定を厚くしたい場合は次章で触れる ST34-003 シャーロット・ブリュレへ増量する選択肢もあります。
シャーロット・プリン
4枚採用
シャーロット・プリン(OP11-070)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 1 |
| パワー | 0 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 知 |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から5枚を見て、コスト2以上の特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。/【起動メイン】ドン!!-1,このキャラをレストにできる:相手のデッキの上から1枚を見る。 |
OP17-109 とは別カードの、紫側のプリンです。コスト1・パワー0・カウンター1000で、【登場時】に自分のデッキの上から5枚を見て、コスト2以上の特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚を手札に加えます。参照先は「デッキの上から5枚」であって山札全体でもトラッシュでもなく、さらにコスト2以上という条件があるため、コスト1の OP17-113 シュトロイゼンは取れません。パワー0なので攻撃には出せず、役割は完全に手札の補給です。手札を切らさないこと自体がリーダー効果の起動回数に直結するため、地味ですが加速の持続力を支えます。
制圧・盤面処理
相手の盤面に干渉するグループです。殴って勝つ構築とはいえ、相手のブロッカーや厄介な中型を放置すると攻撃が通りません。攻撃の通り道を作る地ならし担当で、このデッキではこの1種類4枚しかありません。除去の薄さは構造上の弱点であり、次章の入れ替え候補もここを補う方向に寄っています。
スイート3将星
4枚採用
スイート3将星(OP17-114)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 6 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 斬/打 |
| 効果 | 【自分のターン中】【登場時】自分のドン!!2枚をレストにできる:カード1枚を引き、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。その後、相手のキャラ2枚までを、このターン中、パワー-3000。/【トリガー】このカードを登場させる。 |
コスト6・パワー4000・カウンター1000のキャラです。自分のターン中に【登場時】ドン!!2枚をレストにすることで、カードを1枚引き、自分のデッキの上から1枚をライフに加え、さらに相手のキャラ2枚までをこのターン中パワー-3000します。このデッキで唯一、相手の盤面に直接干渉できる枠です。パワーを下げてから殴ることで、本来なら取れない相手のブロッカーや中型を攻撃で処理できます。ドロー・ライフ・盤面干渉を1枚でまとめて行える反面、コスト6に加えてドン!!2枚を寝かせる必要があるため、実質的な要求値は高め。加速が届いたターンに合わせて使う設計です。こちらも【トリガー】持ちのパワー4000なので、リンリンの引き上げ対象になります。
フィニッシャー
加速した結果を勝利に変換するグループです。ここに辿り着く前にリソースが尽きると、デッキ全体の設計が空振りします。
シャーロット・リンリン
4枚採用
シャーロット・リンリン(OP17-112)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 10 |
| パワー | 12000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | 四皇/ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【自分のターン中】自分の元々のパワー4000の【トリガー】を持つキャラすべてを、元々のパワー8000にする。/【登場時】カード1枚を引き、以下から1つを選ぶ。/・自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。/・相手のライフの上から1枚までを、持ち主の手札に加える。 |
コスト10・パワー12000。このデッキが加速してきた目的そのものです。自分のターン中、自分の元々のパワー4000の【トリガー】を持つキャラすべてを、元々のパワー8000にします。②で挙げた OP17-102/OP17-106/OP17-107 と、④の OP17-114 がそのまま対象なので、リンリン1枚で盤面全体の打点が跳ね上がります。さらに【登場時】にカードを1枚引き、「自分のデッキの上から1枚をライフに加える」か「相手のライフの上から1枚を相手の手札に加える(=相手のライフを1枚減らす)」かを選べます。攻守どちらにも振れる選択肢です。着地の目標は後攻4ターン目/先攻5ターン目です。前章の到達目安どおりに加速できれば、後攻はちょうど10ドン!!に届きます。リソースが枯れる前にここで詰める、という逆算がプレイ全体の指針になります。着地が6ターン目以降にずれ込むと手札が尽きた状態で大型を出す形になり、押し切る前に切り返される展開が増えます。
受け・ブロッカー
受けの枠ですが、このデッキにおける受け札は「守って勝つための土台」ではありません。殴り切るまでの時間を買う手段であり、同時に切れば加速に変わる燃料でもあります。カウンター値を持つキャラは合計38枚あるので枚数自体は足りており、勝敗を分けるのは枚数ではなく配分です。
ミス・ダブルフィンガー(ザラ)
4枚採用
ミス・ダブルフィンガー(ザラ)(OP05-073)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 4 |
| パワー | 4000 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | B・W |
| 属性 | 斬 |
| 効果 | 【登場時】自分の手札1枚を捨てることができる:ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。/【トリガー】ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):このカードを登場させる。 |
コスト4・パワー4000・カウンター2000の紫枠です。受け札としての価値が高いだけでなく、【登場時】に手札1枚を捨ててドン!!1枚をレストで追加でき、さらに【トリガー】でドン!!を1枚ドン!!デッキに戻して場に登場できます。つまり受け・加速・展開の三役をこなします。手札に複数枚あるときは1枚を燃料に、1枚は受けに残す配分が現実的なところ。使い切った後のリソース枯れリスクは常につきまとうため、切りすぎには注意が必要です。
ゴムゴムの巨人
4枚採用
ゴムゴムの巨人(OP09-078)のシングル販売ページはこちら| 種類 | イベント |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 1 |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | 四皇/麦わらの一味 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【カウンター】ドン!!-2,自分の手札1枚を捨てることができる:自分のリーダーが特徴《麦わらの一味》を持つ場合、自分のリーダーかキャラ1枚までを、このバトル中、パワー+4000。その後、カード2枚を引く。 |
コスト1の、このデッキで唯一の【カウンター】イベントです。ドン!!2枚をドン!!デッキに戻し、手札1枚を捨てることで、自分のリーダーかキャラ1枚をそのバトル中パワー+4000し、さらにカードを2枚引きます。リーダー OP09-062 は特徴《麦わらの一味》を持つため、条件は常に満たされます。受けながら手札を2枚増やせる強力な札ですが、代償としてドン!!を2枚返す=それまでの加速を巻き戻します。序盤は燃料として切る優先度が高い一方、終盤の一撃を止めるために温存する価値もある、判断の分かれる1枚です。自分のライフに余裕があり加速が目標に届いていない序盤は燃料へ、相手が詰めの体勢に入った終盤は受けへ——この切り替えが目安になります。
ボルサリーノ
4枚採用
ボルサリーノ(EB04-058)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 5 |
| パワー | 6000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | エッグヘッド/海軍 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【ブロッカー】(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)/【登場時】自分のライフが2枚以下の場合、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加える。 |
コスト5・パワー6000・カウンター1000の【ブロッカー】です。相手のアタックの後にこのカードをレストにして、攻撃の対象を引き受けられます。加えて【登場時】、自分のライフが2枚以下ならデッキの上から1枚をライフに加えます。攻めに全振りしてライフが減った状態で、盤面を作りながらライフを1枚戻せる——攻撃型のこのデッキで最も「粘り」に寄与する枠です。除去札ではない点に注意してください。相手の盤面を退かす役目は OP17-114 スイート3将星が担い、ボルサリーノは受け側の壁として使います。2026年5月19日のフラッグシップ優勝レシピでも4枚採用が確認されています。
CHAPTER 05入れ替え・派生カードの候補
正本の50枚には入っていないものの、構築の方向性を変えたいときに候補になるカードをまとめます。リーダー OP09-062/OP17-074 ヤマト/②の燃料兼アタッカー4種/④ OP17-114/⑤ OP17-112 は入れ替え推奨外です。エンジンとフィニッシャーを削るとデッキの前提が崩れます。動かせるのは、①のイベント枠(OP08-076)と、③展開枠・⑥受け枠です。
| 型番 | カード名 | 色 | 入れ替え対象 | 変化する型 |
|---|---|---|---|---|
| OP05-077 | ガンマナイフ | 紫 | OP08-076(4枚) | 除去厚め型 |
| ST34-003 | シャーロット・ブリュレ | 紫 | OP17-113(2枚)+低コスト枠2枚 | 序盤安定型 |
| OP09-106 | ニコ・オルビア | 黄 | ③のキャラ枠 | リーダーパンプ型 |
| OP09-107 | ニコ・ロビン | 黄 | ②の中コストキャラ枠 | ライフ削り特化型 |
いずれの候補もリーダー OP09-062 の色(紫・黄)を1色以上含みます。リーダーの色を含まないカードはデッキに入れられないため、候補を探す際はまず色から絞り込んでください。
ガンマナイフ
ガンマナイフ(OP05-077)のシングル販売ページはこちら| 種類 | イベント |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 2 |
| パワー | - |
| カウンター | - |
| 特徴 | ハートの海賊団 |
| 属性 | - |
| 効果 | 【メイン】ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-5000。/【トリガー】ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 |
コスト2のイベントで、【メイン】ドン!!-1(自分の場のドン!!を1枚ドン!!デッキに戻す)で相手のキャラ1枚をこのターン中パワー-5000します。さらに【トリガー】でドン!!1枚をアクティブで追加するため、ライフから捲れても腐りません。イベント枠を加速寄りから除去寄りに振り替える候補で、2026年5月19日のフラッグシップ優勝レシピではイベント枠として4枚採用されています。OP17-114 の-3000では届かない相手を退かせるようになる反面、ドン!!を1枚返すため加速はその分だけ巻き戻ります。
シャーロット・ブリュレ
シャーロット・ブリュレ(ST34-003)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 紫 |
| コスト | 1 |
| パワー | 2000 |
| カウンター | - |
| 特徴 | ビッグ・マム海賊団 |
| 属性 | 特 |
| 効果 | 【登場時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
コスト1・パワー2000の紫キャラで、【登場時】に自分のデッキの上から3枚を見て特徴《ビッグ・マム海賊団》を持つカード1枚を手札に加えます。OP17-113 シュトロイゼンとサーチ範囲がまったく同じで、違いは色(紫)とカウンター値を持たない点です。同じ動きをする札を実質6〜8枚体制にできるため、序盤に動ける確率が上がります。公開されている紫黄ロビンの構築例(ver1.1/ver1.3)でも、いずれも4枚採用が確認できます。カウンター値が無い分、受けの総量は減ります。
ニコ・オルビア
ニコ・オルビア(OP09-106)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 1 |
| パワー | 0 |
| カウンター | 2000 |
| 特徴 | オハラ |
| 属性 | 知 |
| 効果 | 【登場時】自分のリーダーの「ニコ・ロビン」1枚までを、このターン中、パワー+3000。/【トリガー】自分のリーダーが「ニコ・ロビン」の場合、カード3枚を引き、自分の手札2枚を捨てる。 |
コスト1・パワー0・カウンター2000。【登場時】に自分のリーダーの「ニコ・ロビン」1枚をこのターン中パワー+3000し、【トリガー】ではリーダーが「ニコ・ロビン」の場合にカードを3枚引いて手札2枚を捨てます。リーダー名を直接参照するため、このデッキでしか使えない専用パンプ役です。キャラを並べて攻撃回数を稼ぐ路線から、リーダーの一撃を通す路線へ重心を移す変更と考えてください。パワー0で攻撃には出せないため、盤面のキャラ枠が実質1枚減ります。
ニコ・ロビン
ニコ・ロビン(OP09-107)のシングル販売ページはこちら| 種類 | キャラクター |
|---|---|
| 色 | 黄 |
| コスト | 6 |
| パワー | 6000 |
| カウンター | 1000 |
| 特徴 | 麦わらの一味 |
| 属性 | 打 |
| 効果 | 【登場時】相手のライフが3枚以上の場合、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。/【トリガー】自分の手札からコスト3以下の黄のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
リーダーと同名のキャラ枠です。コスト6・パワー6000・カウンター1000で、【登場時】に相手のライフが3枚以上なら、相手のライフの上から1枚をトラッシュに置きます。手札に加えさせるのではなくトラッシュに置くため、相手はそのカードを使えません。リーダーの受け封じと同じ方向に働き、削り切るまでの攻撃回数を1回分縮めます。攻めの速度を最優先する構築に向きますが、【トリガー】で黄のコスト3以下を出す効果もあるとはいえ本体はコスト6と重く、中盤の動きがこれ1枚に寄る点は理解しておいてください。
CHAPTER 06回し方(プレイのコツ)
実際のゲーム進行を整理します。このデッキで一番難しいのは、毎ターン発生する「手札のトリガー持ちを燃料に切るか、受けに残すか」という判断です。この一点を軸に、先攻・後攻の選び方と各フェーズの動きを見ていきます。
先攻・後攻の選び方
このデッキは後攻を選ぶ価値が高い構築です。 先に触れたとおり、後攻は先攻よりドン!!が常に1枚多く推移し、3ターン目に7ドン!!、4ターン目に10ドン!!へ届きます。フィニッシャーの着地が1ターン早まるか、同じターンにもう1枚キャラを添えられるかの差は、押し切る速度にそのまま影響します。
ただし相手が明確な速攻デッキなら話は変わります。先に殴られて手札を受けに使わされると加速の燃料が確保できず、エンジンが空回りします。相手の構築が読める環境であれば、速度で不利がつく相手には先攻を取って先に殴り始める選択も頭に入れておいてください。
序盤(1〜2ターン目)
- OP17-113 シュトロイゼンや OP11-070 プリンなど軽量枠で盤面と手札を作る
- リーダーで攻撃し、手札のトリガー持ちを燃料に切って加速を開始する(OP08-076 はアクティブで追加されるので、そのターンから使える)
- ライフに余裕があるうちは受けへの温存より加速を最優先する
- 相手のリーダーを削り始めることで、受け封じの効果を早く働かせる
序盤の方針は明快で、加速に全振りします。まだ相手の攻撃は本格化しておらず、ライフを1〜2点失っても致命傷にはなりません。ここで加速が遅れると、後半の大型着地が丸ごとずれ込みます。
中盤(3〜4ターン目)
- 加速したドン!!で OP17-102 オーブン、OP17-106 スムージー、OP17-107 ダイフクを展開する
- OP17-074 ヤマトを絡めて加速の二段目を起動する
- OP17-114 スイート3将星で相手のキャラのパワーを下げ、攻撃で処理して通り道を作る
- 相手の受け手が残っているうちは大型の着地を急がない
盤面づくりと制圧の両立が課題です。相手のブロッカーを放置したまま OP17-112 リンリンを出すと、大型が止められて空振りします。OP17-114 スイート3将星でパワーを下げて先に盤面を薄くし、それからリンリンを降ろす——この順番を守ることで、着地したターンからそのまま圧力に変わります。なお EB04-058 ボルサリーノは除去ではなくブロッカーなので、通り道を作る役には使えません。
終盤(5ターン目以降)
- OP17-112 リンリンを着地させ、盤面全体で押し込む
- 相手のライフ残数と自分の手札枚数を数え、詰め切れるターンを確定させる
- 詰めに必要な枚数を残し、余剰分は最後まで燃料に回す
- リソースが尽きる前に決着をつけ、長引かせない
「あと何回殴れば終わるか」を数えることが重要です。リーダーの攻撃で通した分はトリガーが発動しないため、通常より少ない攻撃回数で削り切れる計算が立ちます。漫然と殴ると手札が尽きた状態でターンを返すことになるため、終盤ほど逆算を意識してください。
「燃料か受けか」の判断フロー
↓
現在のドン!!は、そのターンの目標値(3ターン目6/4ターン目9、後攻は各+1)に届いているか?
├─ 届いていない → 燃料として切る(加速を止めない)
└─ 届いている → 次の分岐へ
↓
相手は次のターンに自分のライフを削り切れる状態か?
├─ YES → 受けに温存する
└─ NO → 燃料として切り、詰めを1ターン早める
突き詰めれば「加速の遅れ」と「ライフの危険度」を比べる作業です。加速が遅れているなら多少ライフを削られても切る、加速が足りていて相手の詰めが見えているなら残す。迷ったときは、自分が勝つターンから逆算して必要な加速量が足りているかを確認してください。
固有の注意点3つ
1. 燃料切れは加速停止と同義です。 手札のトリガー持ちが0枚になった時点でリーダー効果は起動できません。OP11-070 や OP17-113 で手札を補いながら走るのが前提で、無計画に切り続けると3ターン目で息切れします。
2. 追加されたドン!!はそのターンすぐには使えません。 レスト(横向き)で追加されるため、恩恵が出るのは次のターンです。「今このターンに1枚足りない」場面で加速しても間に合わない点は計算に入れておいてください。
3. 相手の受け封じは万能ではありません。 【バニッシュ】が効くのはリーダーの攻撃分だけで、キャラの攻撃で与えたダメージのトリガーは普通に発動します。さらにトリガーを封じても、相手の手札からのカウンターやブロッカーは通常どおり働きます。「封じたから通る」と過信せず、OP17-114 のパワーダウンで盤面を退かしてから攻撃を通す意識が必要です。
CHAPTER 07対面相性と対策(2026年9月時点)
| タグ | 対面タイプ | 理由 | 立ち回りのヒント |
|---|---|---|---|
| 苦手 | 大型コントロール(重量級を着地させる型) | 長期戦でリソース差が開き、こちらが先に息切れする | 加速を最優先し、相手の大型が出る前に削り切る |
| 苦手 | 受け重視の高ライフ型 | 削るべきライフが多く、攻撃回数が足りなくなる | 序盤から攻撃回数を積み、盤面展開を優先 |
| 五分以上 | ライフの少ないリーダー | 削る総量が少なく、早期の大型が通りやすい | 受け封じを活かして最短で詰める |
| 五分以上 | 中型を並べる盤面型 | スイート3将星でパワーを下げれば攻撃で処理できる | パワーダウンを先、大型を後の順番を徹底 |
| 覚えておきたい | 同速度のビート型 | 先に殴り切ったほうが勝つ。後手に回ると不利 | 後攻を取り、加速差で先に詰める |
| 覚えておきたい | ブロッカー多用型 | 大型が止まり攻撃が空振りしやすい | 除去厚め型(OP05-077)への変更を検討 |
苦手大型コントロール(重量級を着地させる型)
大型コントロール対面が最も分かりやすい苦手枠です。手札を燃料として消費し続ける構造のため、ゲームが長引くほど不利が拡大します。相手の重量級が盤面を制圧する前にライフを削り切るプランを立てる必要があり、受けに手札を回す余裕はほぼありません。多少ライフを失っても加速を止めない判断が求められます。
苦手受け重視の高ライフ型
受け重視の高ライフ型も厳しい相手です。ライフが多いということは、必要な攻撃回数が単純に増えるということ。リーダーの攻撃分のトリガーは止まりますが、キャラの攻撃で与えたダメージのトリガーや、手札からのカウンターまでは止められません。序盤からキャラを並べて攻撃回数を積み上げ、総打点で押し切る形を狙います。
五分以上ライフの少ないリーダー
ライフの少ないリーダーに対しては、デッキの設計が素直に噛み合います。削る総量が少ないため、加速した大型が数回通れば決着圏に入ります。余計な盤面固めをせず、リーダーで殴る回数を確保して最短で詰めてください。
五分以上中型を並べる盤面型
中型を並べる盤面型は、順番を守れば十分戦えます。OP17-114 スイート3将星で相手のキャラ2枚をパワー-3000して攻撃で処理してから OP17-112 リンリンを降ろす——この手順を機械的に徹底するだけで、着地した大型の攻撃がそのまま通ります。パワー-3000で届かない相手が多い環境なら、次の「ブロッカー多用型」と同じく OP05-077 ガンマナイフの採用を検討してください。
覚えておきたい同速度のビート型
同速度のビート型は純粋な速度勝負です。互いに受けが薄いため、先に削り切ったほうが勝ちます。後攻を取って加速で1枚分先行し、相手より1ターン早く詰めるのが基本方針です。
覚えておきたいブロッカー多用型
ブロッカー多用型に当たる頻度が高い環境では、構築レベルでの対応が現実的です。加速イベントの OP08-076 を OP05-077 ガンマナイフに差し替えて除去を厚くすると、攻撃が通りやすくなります。加速が薄くなる代償はありますが、そもそも攻撃が通らなければこのデッキは勝てません。
CHAPTER 08初心者向けの選ぶポイント
これから紫黄ロビンを組む方への判断材料をまとめます。操作難易度は中級〜上級寄りです。毎ターンの燃料配分に唯一の正解はなく、経験を積むほど精度が上がるタイプのデッキです。
| 環境での立ち位置 | Tier評価・使用率の公表数値はありません(2026年9月11日時点)。大会実績としては、2026年5月19日のフラッグシップバトルで優勝レシピとして確認されています。 |
|---|---|
| 操作難易度 | 中級〜上級。毎ターンの燃料配分に唯一の正解はなく、経験を積むほど精度が上がるタイプのデッキです。 |
| 向いている人 | 相手の残りライフ、自分の手札、加速の進捗を常に追いながら最短で詰め切る道筋を組み立てられる方。盤面を固めて長期戦でじっくり有利を積みたい方には合いません。 |
購入方法の比較
| 項目 | 完成品デッキ | シングル合算 |
|---|---|---|
| メリット | すぐ遊べる/組み間違いがない/必要な50枚が一度に揃う | 不足分だけ買える/レアリティを選べる |
| 向いている方 | これから始める方、すぐ大会に出たい方 | 既に一部を持っている方、見た目にこだわる方 |
※在庫状況は変動します。取り扱いの有無と最新の在庫数は、各商品ページでご確認ください。
シングルで揃える場合の負担はレアリティ次第で大きく変わります。通常仕様で揃えるのがもっとも軽く、パラレル(絵柄違いの特別仕様)やSEC・SPといった高レアリティを選ぶほど重くなります。対戦性能はレアリティで変わらないため、まず遊ぶことが目的なら通常仕様で揃えるのが現実的です。
読者タイプ別の選び方
これから紫黄ロビンを始める方には、完成品デッキをすすめます。50枚の型番を1枚ずつ照合して買い揃える作業は想像以上に手間がかかり、同名異番のカード(OP11-070 と OP17-109 のシャーロット・プリン)を取り違えるリスクもあります。完成品なら構築ミスの心配がありません。
既に他の紫・黄デッキを持っている方には、シングルでの買い足しが現実的です。OP-17収録のカードが中心のため、新弾を開封済みなら不足は限定的かもしれません。まず手持ちを型番で照合し、足りない分だけ補う形が無駄になりません。
コレクション性も重視する方は、パラレル仕様を含めた構成を検討する余地があります。特にリーダーの OP09-062 やフィニッシャーの OP17-112 は、絵柄違いで揃える楽しみがある枠です。予算は大きく動くため、対戦用とコレクション用で分けて考えることをおすすめします。
このデッキが向いている方・向いていない方
向いているのは、攻めの計算を楽しめる方です。相手のライフ残数、自分の手札、加速の進捗を常に追いながら最短で詰め切る道筋を組み立てる——この作業がこのデッキの本質です。
逆に、引いたカードを順番に使って盤面を固めたい方、長期戦でじっくり有利を積みたい方には合いません。手札を消費して速度に変換する構造のため、慎重に構える余地がそもそも用意されていないからです。初めてのデッキとして選ぶなら、燃料配分のミスが負けに直結することを最初から念頭に置いておいてください。
CHAPTER 09禁止・制限/レギュレーション
| 項目 | 状況 | 本デッキへの影響 | 確認先 |
|---|---|---|---|
| 禁止カード | 2026年5月1日時点で本構成の50枚は非該当 | なし | 公式サイトの禁止・制限カード告知 |
| 制限カード | 同時点で制限カードの設定なし | なし | 同上 |
| 禁止ペア | 本構成50枚は非該当 | なし | 同上 |
| ブロックアイコン | 2026年4月開始の制度あり | 旧弾カードの使用可否を要確認 | 公式のレギュレーション案内 |
特に注意が必要なのはブロックアイコン制度です。2026年4月から運用が始まっており、大会のレギュレーションによって使用できるカードの範囲が区切られます。本構成には OP05-073、OP08-076、OP09-078 といった旧弾のカードが含まれるため、参加予定の大会がどの範囲を対象としているか、事前に確認してください。スタンダードバトル等では使用範囲が限定される可能性があります。
もうひとつ触れておくと、OP17-114 スイート3将星は一部の解説記事でEVENTとして紹介されることがありますが、カード種類はキャラクターです。デッキ登録時の区分内訳(CHARACTER 42枚/EVENT 8枚)に関わるので、記載を誤らないようご注意ください。
再録による更新については、執筆時点で本構成に該当する情報は確認できていません。なお、同名で型番の異なるカード(OP11-070 と OP17-109 のシャーロット・プリン、OP09-062 リーダーと OP09-107 キャラのニコ・ロビン)は別カードとして扱われます。デッキ登録時は必ず型番で記載してください。