【黒単エルバフルフィ】徹底デッキ解説 ― 勝ち筋・デッキリスト・回し方を紹介
【黒単エルバフルフィ】徹底デッキ解説― 勝ち筋・デッキリスト・回し方まで【2026年8月版】
このデッキをひとことで表すなら、「コスト12以上のキャラを置くことで本領を発揮する」ミッドレンジ寄りアグロです。リーダーはOP17-079 モンキー・D・ルフィ(黒単)。効果は「自分のコスト12以上のキャラすべては【ブロッカー】を得る」という一文だけで、起動効果もドン!!操作も持ちません。その代わり採用50枚のうち30枚が「コスト12以上のキャラがいるかどうか」を参照して出力を変える構成になっており、盤面にコスト12以上を1体置けるかどうかが、デッキ全体の出力をそのまま決めます。攻撃の主力は2コスト帯のキャラで、そのうち20枚は条件が成立するとパワー5000として殴り続けられます。
CHAPTER 01黒単エルバフルフィ(OP17-079)はどんなデッキか
序盤から軽量キャラを並べて殴り始め、コスト12以上のキャラを着地させて条件を開き、そのまま押し切ってライフを削り切る——これが黒単エルバフルフィの基本形です。速度帯はアグロ寄りですが、条件を成立させる1手が挟まるぶん、純粋な速攻より半テンポ遅い立ち上がりになります。
まず押さえておきたいのは、「コスト12以上」という数字が、素のコストではなく効果で作られるものだという点です。このデッキの巨人族キャラは「このキャラのコスト+12」という常在効果を持っており、手札から出すときは軽いコストのまま、場に出た瞬間にコスト14〜18のキャラとして扱われます。つまりコスト12以上のキャラを置く行為自体は、早ければ2ターン目から可能です。
リーダーの仕掛け
モンキー・D・ルフィ
リーダー
- 種類
- リーダー
- 色
- 黒
- ライフ
- 5
- パワー
- 5000
- カウンター
- -
- 特徴
- エルバフ/四皇/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- 自分のコスト12以上のキャラすべては、【ブロッカー】を得る。(相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
起動効果を持たない常在型のリーダーです。仕事はひとつ、コスト12以上のキャラを全員ブロッカーに変えること。このデッキの巨人族は場に出た瞬間にコスト12以上になるため、着地と同時に自動でブロッカー化します。攻撃に使った大型がそのまま守りにも回るので、キャラを並べる行為が攻めと受けを同時に厚くしてくれます。逆にコスト12未満のキャラは対象外で、盤面に巨人が1枚もいないターンは受けが一気に薄くなります。
一言要約と速度帯
「2コストで殴り続けるデッキ」です。採用キャラ40枚のうち24枚が2コスト帯で、そのうち20枚は条件成立時にパワー2000が5000になります(残る4枚のOP17-081 ゲルズはパワー3000のままで、コスト+12によって条件を作る側に回ります)。大型で盤面を制圧するのではなく、5000のアタッカーを横に並べて手数で押し込み、ライフを削り切る。速度帯はミッドレンジ寄りのアグロで、序盤から殴りつつ、中盤に条件と除去を挟み、終盤に押し切る設計です。
裏を返せば、主力である2コスト帯の打点が5000で頭打ちになります。リーダーのパワーが上がる相手やライフを回復してくる相手には、同じ枚数を殴っても通る本数が減っていきます。ゲームが長引くほどこの差は開くため、短いターン数で決め切る意識が勝率に直結します。
CHAPTER 02勝ち筋と基本の動き
勝ち筋は1本だけ、ライフを削り切るビートです。特殊勝利もリソース差での押し切りも狙いません。デッキの目標は「コスト12以上のキャラを置き、2コストのキャラでアグロする」という一点に集約されます。
- 序盤(1〜2ターン目)=軽量キャラを盤面に並べ、殴り始める時間。
- 中盤(3〜5ターン目)=コスト12以上になるキャラを置いて条件を開き、イベントで相手の盤面を削って終盤へ繋ぐ時間。
- 終盤(6ターン目以降)=速攻を得たキャラで詰め、ブロッカーを除去でどかして押し切る時間。
序盤:軽量キャラを並べる
1ターン目はOP17-086 ナミ、2ターン目以降はOP17-080 ウソップやOP17-081 ゲルズを置いていきます。ウソップ(OP17-080)は《エルバフ》を掘るサーチ役、ナミ(OP17-086)は手札を入れ替えながら枚数を増やすドロー役で、どちらも初手でキープしたい筆頭。デッキのほぼ全カードが《エルバフ》を持つため、ウソップの「上から3枚を見て1枚を手札に加える」は実質的な確定サーチとして働きます。
ここで重要なのは、ゲルズ(OP17-081)が2コストでありながら場ではコスト14になる点です。リーダーが特徴《エルバフ》を持つため常時条件を満たし、早ければ2ターン目からコスト12以上を成立させられます。条件が開けば、その後に出す2コスト帯のアタッカーがすべてパワー5000に変わります。
中盤:条件を維持しながら除去を挟む
中盤はOP17-089 ハグワール・D・サウロやOP17-119 ロキで、コスト12以上の枚数を厚くしていきます。サウロ(OP17-089)はリーダーの特徴に依存せず常時コスト16、ロキ(OP17-119)はコスト18で相手のターン中はパワー11000。どちらもリーダー効果でブロッカーになるため、殴りながら受けも作れます。
同時に、相手の盤面はイベントと登場時効果で削ります。OP17-090 フランキーはコスト2以下をKO、OP17-119 ロキは登場時にコスト合計4以下をKO、OP17-098 ゴムゴムの猿王銃はコスト6以下を2枚KO。このデッキの除去はすべて「相手のコスト」を参照するため、OP17-097 この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!!で相手キャラ全体のコストを-1して射程を伸ばす動きが噛み合います。
終盤:速攻と除去で押し切る
終盤はOP17-093 モンキー・D・ルフィが主役です。コスト12以上がいれば【速攻】を得るため、着地したターンにパワー8000で殴れます。登場時に1ドローとトラッシュからコスト2以下の蘇生も付いており、ゲルズ(OP17-081)を釣り直せばコスト14がもう1体増えて条件維持も同時にこなせます。
相手のブロッカーは、KOして取り除くのが基本ルートです。フランキー(OP17-090)・ロキ(OP17-119)・ゴムゴムの猿王銃(OP17-098)の3種でコスト帯ごとに担当が分かれているので、「どのブロッカーをどのカードで退かすか」を殴る前に決めておくと、詰めの計算がぶれません。
CHAPTER 03黒単エルバフルフィのデッキリスト(標準50枚)

| カード名 | 型番 | 枚数 |
|---|---|---|
| リーダー | ||
| モンキー・D・ルフィ | OP17-079 | 1 |
| CHARACTER(40枚) | ||
| ナミ | OP17-086 | 4 |
| ウソップ | OP17-080 | 4 |
| サンジ | OP17-082 | 4 |
| ニコ・ロビン | OP17-087 | 4 |
| フランキー | OP17-090 | 4 |
| ロロノア・ゾロ | OP17-095 | 4 |
| ゲルズ | OP17-081 | 4 |
| ハグワール・D・サウロ | OP17-089 | 4 |
| ロキ | OP17-119 | 4 |
| モンキー・D・ルフィ | OP17-093 | 4 |
| EVENT(10枚) | ||
| この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!! | OP17-097 | 4 |
| ゴムゴムの猿王銃 | OP17-098 | 4 |
| おれはルフィ!!海賊王になる男だ!! | OP17-096 | 2 |
| メインデッキ合計 | 50 | |
小計は、CHARACTERが4×10=40枚、EVENTが4+4+2=10枚、STAGEが0枚。合計:CHARACTER 40枚+EVENT 10枚=50枚(リーダー1枚は別)です。コスト帯で見ると、1コストが4枚、2コストが24枚、4コストが4枚、6コストが4枚、8コストが4枚、コスト1のイベントが10枚。2コスト帯が半数近くを占める、はっきりとした軽量構成です。
受け札の実数は、カウンター値を持つキャラが28枚(カウンター1000が20枚・カウンター2000が8枚)、【カウンター】を持つイベントが10枚です。合計38枚が手札から防御に回せる計算になります。カウンターを持たないのはOP17-089 ハグワール・D・サウロ、OP17-119 ロキ、OP17-093 モンキー・D・ルフィの12枚だけなので、手札が受けに困る場面はほとんどありません。ただしOP17-096 おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!の【カウンター】だけはコスト12以上のキャラがいる場合の条件付きなので、条件が切れているターンは戦力に数えないでください。
CHAPTER 04採用カード解説(役割グループ別)
採用50枚を5つの役割グループに分けて解説します。グループは①心臓部(コスト12化ギミック)、②条件解放アタッカー、③サーチ・ドロー、④フィニッシャー、⑤イベント(除去・受け)です。各カードの数値・効果は「カード情報」欄に実データを掲載しているので、本文では勝ち筋の中でどう働くかという役割ベースで説明します。
グループ別の枚数は①12枚+リーダー、②16枚、③8枚、④4枚、⑤10枚で、合計50枚。OP17-096 おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!以外はすべて4枚採用で、構築のブレがない代わりに、引いた順番よりも「盤面にコスト12以上がいるかどうか」が出力を決めます。
心臓部(コスト12化ギミック)
このデッキの前提を作る12枚(+リーダー)です。「自身のコスト+12」を持つ巨人族キャラを場に出すことが、リーダーのブロッカー付与と②以降の条件をまとめて解放します。ここが立たないと、残りのカードはただの低パワー小型に留まります。
ゲルズ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 3000
- カウンター
- 2000
- 特徴
- 巨人族/エルバフ/新巨兵海賊団
- 属性
- 斬
- 効果
- 自分のリーダーが特徴《エルバフ》を持つ場合、このキャラのコスト+12。/【登場時】自分の手札1枚を捨てることができる:自分のトラッシュから「ゲルズ」以外のコスト8以下のキャラカード1枚までを、手札に加える。
2コストで出せる「コスト12以上」という、このデッキ最速の条件解放役です。リーダーが特徴《エルバフ》を持つため場では常時コスト14として扱われ、着地と同時にリーダー効果でブロッカーになります。登場時には手札1枚を捨ててトラッシュから「ゲルズ」以外のコスト8以下のキャラを回収でき、サンジ(OP17-082)で捨てた札を拾い直すルートが成立します。カウンター2000も持つので、引きすぎた分は受けに回して構いません。なお、このキャラ自身はパワー3000で「+3000」を持たないため、打点役ではなく条件を作る側だと割り切ってください。
ハグワール・D・サウロ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 4
- パワー
- 6000
- カウンター
- -
- 特徴
- 巨人族/エルバフ/元海軍
- 属性
- 打
- 効果
- このキャラのコスト+12。/【登場時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《エルバフ》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りをトラッシュに置く。
条件解放とサーチを1枚で兼ねる中核です。コスト+12はリーダーの特徴に依存しない常在効果なので、どんな盤面でも確実にコスト16として扱われます。登場時に《エルバフ》を1枚手札に加えつつ残り2枚をトラッシュへ送るため、ゲルズ(OP17-081)の回収先を能動的に仕込めるのも噛み合いどころ。パワー6000でブロッカー化と、4コストの働きとしては十分な水準です。
ロキ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 6
- パワー
- 8000
- カウンター
- -
- 特徴
- 巨人族/エルバフ
- 属性
- 打
- 効果
- このキャラのコスト+12し、相手のターン中の場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】相手のキャラを、コストの合計が4以下になるようにKOする。
デッキの看板カードです。コスト+12でコスト18となりブロッカー化し、さらに相手のターン中はパワー11000まで跳ね上がります。登場時に相手キャラをコスト合計4以下になるようKOするため、条件解放と盤面処理を同時にこなす1枚。相手の低コスト展開に対しては2枚同時KOも狙え、序盤に並べられた盤面を一気に巻き戻せます。デッキ内では高レアリティ(SEC)にあたります。
条件解放アタッカー(コスト12参照)
いずれも「コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000」を共有する2コスト帯です。素の2000が5000になり、登場時効果もニコ・ロビン(OP17-087)とフランキー(OP17-090)は同じ条件で開きます(サンジ(OP17-082)の登場時だけは無条件、ロロノア・ゾロ(OP17-095)には登場時効果がありません)。このデッキの打点の主力であり、①が場に出た後に展開するだけで、低コストのまま中型相当の打点と干渉力を得られます。
ロロノア・ゾロ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 2000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 斬
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/自分のキャラが相手の効果で場を離れる場合、代わりに自分のトラッシュからカード3枚を好きな順番でデッキの下に置くことができる。
この帯で唯一のカウンター2000枠であり、同時に盤面の身代わり役です。自分のキャラが相手の効果で場を離れる場合、トラッシュ3枚をデッキの下に戻すことで肩代わりできます。着地させた巨人を除去から守れるため、条件を維持したい局面では最優先で場に置いておきたい1枚。カウンター値も高く、手札に来た分が腐りません。
ニコ・ロビン
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】コスト12以上のキャラがいる場合、相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-3000。
相手キャラをパワー-3000する登場時効果を持ち、こちらのアタックを通す露払いを担当します。KOではなく数値操作なので、自分のアタックと合わせて相手キャラを討ち取る使い方が基本。条件が立っていないと素の2000で効果も不発になるため、出す順番は必ず巨人が先です。
フランキー
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】コスト12以上のキャラがいる場合、相手のコスト2以下のキャラ1枚までを、KOする。
この帯で唯一のKO持ちです。相手のコスト2以下、つまりサーチ役やシステムキャラを直接処理できるため、相手の初動を潰す役割を担います。ニコ・ロビン(OP17-087)が数値で押し込む役なら、こちらは盤面から取り除く役。相手の軽量キャラが並ぶ対面ほど価値が上がります。
サンジ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】カード2枚を引き、自分の手札2枚を捨てる。
この帯で唯一、登場時効果に条件が付かない枠です。2ドロー2ディスカードで手札を入れ替えつつ、捨てたカードがそのままトラッシュの弾になるのがポイント。ゲルズ(OP17-081)の回収、OP17-093 モンキー・D・ルフィの蘇生、OP17-096 おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!のトリガー回収と、このデッキはトラッシュ参照が多いため、捨てる行為が損になりません。パワー上昇のほうは条件依存なので、そこだけ切り分けて考えてください。
サーチ・ドロー
条件解放へ最短で到達するための8枚です。ウソップ(OP17-080)は《エルバフ》を実質確定でサーチする役、ナミ(OP17-086)は手札を入れ替えて枚数を増やすドロー役。役割は違いますが、どちらも初手でキープしたい筆頭になります。
ウソップ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 射
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】自分のデッキの上から3枚を見て、特徴《エルバフ》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りをトラッシュに置く。
デッキのほぼ全カードが《エルバフ》のため、実質的に「上から3枚見て好きな1枚を確定サーチ」として働きます。しかも残り2枚はトラッシュ行きなので、ゲルズ(OP17-081)やOP17-093 モンキー・D・ルフィの回収先を勝手に用意してくれます。ハグワール・D・サウロ(OP17-089)と同型の効果ですが、こちらはコスト2で先に置ける点が違い。さらに「コスト12以上のキャラがいる場合、パワー+3000」も持つので、条件成立後はパワー5000のアタッカーとしても数えられます。デッキ内では高レアリティ(SR)にあたる枠です。
ナミ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 特
- 効果
- 【登場時】自分の手札から特徴《エルバフ》を持つカード1枚を捨てることができる:カード2枚を引く。
デッキ唯一の1コストで、手札1枚を2枚に変える純粋なドロー枠です。採用50枚のなかで、コスト12以上を参照しない数少ないキャラでもあり、パワー上昇も持たないため打点貢献はしません。その分、条件が立っていようがいまいが、いつ出しても仕事が完結するのが強みです。捨てる《エルバフ》がトラッシュ参照の弾になるのはサンジ(OP17-082)と同じ理屈。手札が余った終盤に、余剰札を有効牌へ変換する使い方も覚えておくと安定します。
フィニッシャー
詰めを担う4枚です。ここまでに作った盤面を、そのまま打点へ変換します。
モンキー・D・ルフィ
4枚採用
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 8
- パワー
- 8000
- カウンター
- -
- 特徴
- エルバフ/四皇/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラは【速攻】を得る。/【登場時】カード1枚を引き、自分のトラッシュからコスト2以下のキャラカード1枚までを、登場させる。
条件が立っていれば登場したターンにそのまま殴れるパワー8000になります。2コスト帯の5000では止まってしまう大型ブロッカーに対しても、この8000なら殴り合える点が重要です。さらに登場時に1ドローと、トラッシュからコスト2以下のキャラを蘇生。蘇生対象は②の面々やゲルズ(OP17-081)で、ゲルズを釣れば新たなコスト14がもう1体増える形になり、速攻条件の維持と盤面の厚みを同時に稼げます。サンジ(OP17-082)やウソップ(OP17-080)で能動的にトラッシュを作っておくほど、着地時のリターンが伸びる設計です。デッキ内では高レアリティ(SR)にあたります。
イベント(除去・受け)
10枚すべてがコスト1のイベントで、全カードに【カウンター】が付いています。攻めのターンには除去や補助、守りのターンには受け札と、腐らせずに使い切れる構成です。
ゴムゴムの猿王銃
4枚採用
- 種類
- イベント
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- -
- カウンター
- -
- 特徴
- エルバフ/四皇/麦わらの一味
- 属性
- -
- 効果
- 【メイン】自分のドン!!6枚をレストにできる:コスト12以上のキャラがいる場合、相手のコスト6以下のキャラ2枚までを、KOする。/【カウンター】自分のリーダーを、このバトル中、パワー+3000。
デッキ最大の除去です。ドン!!6枚をレストにする重い条件と、コスト12以上の成立が必要ですが、通ればコスト6以下を2枚同時にKOできます。ドン!!6枚を寝かせる都合上、撃ったターンは他の展開がほぼできません。相手のブロッカーを崩すために使うのか、リーダーへの+3000として受けに使うのか、毎ターン天秤にかける1枚です。
この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!!
4枚採用
- 種類
- イベント
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- -
- カウンター
- -
- 特徴
- 巨人族/エルバフ
- 属性
- -
- 効果
- 【メイン】相手のキャラすべてを、このターン中、コスト-1。/【カウンター】自分のリーダーを、このバトル中、パワー+3000。
相手キャラ全体のコストを-1する補助札です。単体では何も起こりませんが、フランキー(OP17-090)のコスト2以下KO、ロキ(OP17-119)のコスト合計4以下KO、ゴムゴムの猿王銃(OP17-098)のコスト6以下KOと、このデッキの除去はすべて「相手のコスト」を参照します。射程を1段階広げるための潤滑油と考えてください。ゴムゴムの猿王銃(OP17-098)と組み合わせれば、素のコスト7までは射程に入ります。使いどころがなければリーダーへの+3000として受けに回します。なお、このカード自身はコスト12以上を参照しないため、条件が立っていないターンでも問題なく機能します。
おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!
2枚採用
- 種類
- イベント
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- -
- カウンター
- -
- 特徴
- エルバフ/四皇/麦わらの一味
- 属性
- -
- 効果
- 【カウンター】コスト12以上のキャラがいる場合、自分のリーダーかキャラ1枚までを、このバトル中、パワー+4000。/【トリガー】自分のトラッシュから特徴《エルバフ》を持つカード1枚までを、手札に加える。
受け専用の最大値枠です。条件が成立していれば+4000と、他のイベントより1000高い数値を出せます。逆に言えば、盤面にコスト12以上がいないターンはカウンターとして機能しないので、受け札の枚数計算からは外して考えてください。加えてライフから捲れた際の【トリガー】でトラッシュの《エルバフ》を1枚回収できるため、削られること自体が完全な損にならない設計。条件付きかつ枚数も2枚なので、確実に受けたい場面まで温存する運用が向きます。
CHAPTER 05入れ替え・派生カードの候補
ここで挙げる3枚は、採用50枚には含まれていない候補です。いずれも黒のカードで、特徴《エルバフ》を持つためデッキの参照関係を壊しません。方向性は大きく3つ。詰めの通り道を作る型、条件成立を早める型、受けを厚くする型です。どれを選んでも「コスト12以上を置いて2コスト帯で殴る」という基本方針は変わりません。
トニートニー・チョッパー
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- 2000
- カウンター
- 2000
- 特徴
- 動物/エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 打
- 効果
- 【登場時】コスト12以上のキャラがいる場合、自分のキャラ1枚までは、このターン中、【ブロック不可】を得る。(このカードはブロックされない)
採用50枚にはブロッカーを無視して攻撃を通す手段が入っていません。除去でブロッカーを取り除くのが基本ルートですが、除去が届かないコスト帯のブロッカーを立てられると詰め切れない場面が出てきます。このトニートニー・チョッパー(OP17-084)は1コストで【ブロック不可】を1体に付与でき、しかもカウンター2000持ち。詰めの安定感を上げたいなら最有力の候補です。相手の受けが厚い環境なら、2〜4枚まで増やす価値があります。
ロード
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 1
- パワー
- 2000
- カウンター
- 2000
- 特徴
- 巨人族/エルバフ/新巨兵海賊団
- 属性
- 斬
- 効果
- 自分のリーダーが特徴《エルバフ》を持つ場合、このキャラのコスト+12。
1コストで場ではコスト13という、デッキ最速の条件解放役です。効果は何も持ちませんが、1ターン目に置くだけで2ターン目以降の2コスト帯がすべてパワー5000になります。カウンター2000も完備。中盤以降のサーチを削ることになるため安定性とのトレードオフですが、より前のめりな立ち上がりを狙うならこの枠が最短です。
ブルック
- 種類
- キャラクター
- 色
- 黒
- コスト
- 2
- パワー
- 2000
- カウンター
- 1000
- 特徴
- エルバフ/麦わらの一味
- 属性
- 斬
- 効果
- コスト12以上のキャラがいる場合、このキャラのパワー+3000。/【登場時】コスト12以上のキャラがいる場合、相手は自身の手札1枚を捨てる。
②の枠に収まる同型で、登場時に相手の手札を1枚落とします。このデッキが苦手とするのは「カウンターで受け切ってくる相手」なので、受け札そのものを削りに行くアプローチは理に適っています。ただしランダムではなく相手が選んで捨てるため、確実に受け札を落とせるわけではありません。長期戦になりやすい対面を意識したときの候補です。
CHAPTER 06回し方(プレイのコツ)
このデッキは手順の順番を誤ると出力が半減します。採用50枚のうち30枚が「コスト12以上のキャラがいる場合」を参照するため、「先に巨人を出し、その後に小型を出す」という原則が何より重要です。順番が逆だと、同じ札を使っているのに登場時効果が不発になり、パワーも2000のままになります。
先攻・後攻の選び方
基本は「先攻」を選びます。ライフを削り切るビートが唯一の勝ち筋なので、1ターン早く殴り始められる先攻が噛み合います。先に条件を成立させれば、相手が盤面を整える前に5000のアタッカーを並べ始められます。
ただし手札が1枚少ない点は無視できません。受け札が38枚と厚い構成なので、相手が明らかに攻撃的なデッキなら、手札枚数の利を取って後攻を選ぶ判断もあり得ます。
マリガン基準
キープしたいのは、コスト12化ギミックか、そこへ繋がるサーチを含む手札です。OP17-081 ゲルズが1枚あれば2ターン目から条件が立ちますし、OP17-086 ナミやOP17-080 ウソップがあればそこから引き込めます。
引き直したいのは、2コスト帯のアタッカーとイベントだけが並んだ手札です。頭数はあっても条件が立たなければパワー2000のまま殴ることになり、アグロとして機能しません。逆にサーチが複数あって巨人が皆無という手札は、掘れる範囲なのでキープして問題ありません。
ターン帯ごとの動き
- 序盤:軽量キャラを盤面に並べます。1ターン目はOP17-086 ナミ、2ターン目はOP17-081 ゲルズかOP17-080 ウソップ。ゲルズ(OP17-081)を置ければこの時点で条件が成立し、以降の展開がすべて強化されます。
- 中盤:コスト12以上になるキャラを追加しつつ、イベントや登場時効果で相手の盤面を削ります。OP17-119 ロキやOP17-090 フランキーで相手の低コスト帯を処理し、こちらの5000が一方的に通る形を作ってから終盤へ繋げます。
- 終盤:OP17-093 モンキー・D・ルフィを速攻で着地させて詰めます。相手のブロッカーはOP17-098 ゴムゴムの猿王銃やOP17-119 ロキで取り除き、攻撃の通り道を確保。相手の受け札を計算に入れ、1回分余裕を持った打点計画を立てると安全です。
固有の注意点3つ
- 巨人を先、小型を後。登場時効果は出した瞬間に条件を判定します。同じターンに巨人と小型を出すなら、必ず巨人から。この順番だけで打点も干渉力も変わります。
- 条件を切らさない。コスト12以上が場から消えた瞬間、盤面の2コスト帯は全員パワー2000に戻り、リーダーのブロッカー付与も、OP17-096 おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!のカウンターも消えます。OP17-095 ロロノア・ゾロの身代わり効果は、この最悪の事態を防ぐためにあります。巨人が1体しかいない状況では、除去への備えを優先してください。
- ゴムゴムの猿王銃(OP17-098)を撃つターンは他が動けない。OP17-098 ゴムゴムの猿王銃はドン!!6枚をレストにするため、実質そのターンの行動をほぼ使い切ります。除去に使うか受けに残すかは、相手のブロッカーを退かさないとリーサルが届かないかどうかで判断しましょう。
CHAPTER 07対面相性と対策(2026年8月時点)
苦手リーダーのパワーが上がる・ライフを回復してくる防御力の高いデッキ
このデッキ最大の弱点です。主な攻撃は2コスト帯のパワー5000。相手リーダーのパワーが6000、7000と上がっていくと、同じ枚数を殴っても通る本数が目に見えて減ります。ライフを回復されると、削った分がそのまま戻ってしまい、こちらは主力の打点上限を上げる手段を持ちません。対策は、相手がパワーを上げ切る前に殴り切ることに尽きます。序盤に条件を成立させ、盤面を整える誘惑を断って手を止めないこと。OP17-096 おれはルフィ!!海賊王になる男だ!!の【カウンター】+4000やイベントの+3000は延命のためのものだと割り切り、リーサルを1ターンでも早く迎える組み立てを優先してください。入れ替え候補のOP17-084 トニートニー・チョッパーで【ブロック不可】を確保しておくと、最後の1本を押し込みやすくなります。
苦手大型キャラ1体で戦ってくるデッキ
このデッキの除去はすべて相手のコストを参照し、素の射程はコスト6まで。OP17-097 この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!!の全体コスト-1を挟んでも、届くのはコスト7までです。コスト8以上の大型を主役に据える相手には、除去がほぼ機能しません。ブロッカーとして立たれると2コスト帯のパワー5000では突破できないため、OP17-119 ロキやOP17-093 モンキー・D・ルフィのパワー8000で殴り合うか、相手が大型を着地させる前にライフを詰め切るか、リーダーへの攻撃で押し込む判断が必要です。
五分以上低コストキャラを並べてくるデッキ
相手が軽量キャラで盤面を作るタイプなら、こちらの除去がすべて刺さります。OP17-090 フランキーがコスト2以下、OP17-119 ロキがコスト合計4以下、OP17-098 ゴムゴムの猿王銃がコスト6以下と、担当帯が綺麗に分かれているのが強み。OP17-097 この怒りを食らっておれは!!!“世界”を滅ぼしてやる!!!で全体コスト-1を挟めば射程がさらに広がります。盤面を削りながら殴れるので、テンポ差がそのまま勝ちに繋がります。
覚えておきたい除去を巨人に集中してくる相手
コスト12以上を狙って除去されると、盤面の全員が一斉に弱体化します。この構造を理解している相手は、小型ではなく巨人を優先して落としにきます。OP17-095 ロロノア・ゾロの身代わりを構えておく、巨人を2体並べて1枚除去では条件が切れない形にするなど、条件を「1枚落とされても崩れない」状態にしておく意識が必要です。